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ビジネスの相手を「恋愛対象」と思い込んで話す

   盟友・井深大と共同で東京通信工業(現ソニー)を設立し、一代で世界的な大企業に育て上げた盛田昭夫。1998年には、アメリカの雑誌『TIME』の「20世紀の20人」に、日本人として唯一選ばれています。  人心掌握術に長け、さまざまな重鎮に「なぜかもう一度会いたいと思わせる」と言わしめた盛田。影響力の秘密は、彼の「どんな相手も恋愛対象だと思い、口説くように話す」習慣にありました。  細やかな話術や技術はなし。相手を「恋愛対象」と考える。たったそれだけの習慣が、彼に数々の成功をもたらしました。  たとえ仕事上の付き合いで会っている同性の相手でも、「恋愛対象だ」と考えて接している盛田の目は、本物の[…続きを読む]
2023/02/05 執筆者:setoguchi

コミュニケーション能力を高める極意②

 人間関係で、「初めて」と「苦手」というキーワードが大きな意味を持ちます。  「初めて」といえば、入学、入社、進学、移動、引っ越しなど、春から夏にかけての出来事に多いですよね。3年に及ぶコロナ禍で、予定通りとはいかないことが増えているでしょうが、「初めて」を経験しないことには前へは進めません。  「苦手」も同じです。職場や学校などの環境で、初めから「苦手だな」と思う人もいれば、付き合い始めてから「ちょっと・・・」と思う人もいるでしょう。  しかし、そういう苦手な人とも付き合っていかなければならないのが社会です。また、移動や引っ越しで新たな環境に慣れるためには、「苦手だから」と新たな人間関係を断[…続きを読む]
2023/01/29 執筆者:setoguchi

朝食をしっかり食べる

 ウォルト・ディズニーは波乱万丈の人生を送りました。  第一次世界大戦に従軍した後、新聞漫画家や広告デザインの仕事を得ましたが、すぐにクビになりました。20歳で立ち上げたアニメ制作会社は成功しましたが、資金繰りが乱雑になって倒産。1928年には社員の大量引き抜きに遭って再び自社が倒産寸前に。会社を立て直すため、1日14時間以上休みなしで働くなか、誕生したキャラクターがミッキーマウスでした。  そんなディズニーのハードワークを支えたのが食事の習慣です。朝はしっかりと食べ、逆に昼は軽食で済ませていました。  ディズニーは晩年、「夢を叶える方法は?」との質問に「働くこと」と答えています。実際、ディズ[…続きを読む]
2023/01/29 執筆者:setoguchi

コミュニケーション能力を高める極意①

 人間関係が正しく構築されることほど、大事なことはありません。仕事でも、家庭でも、コミュニケーション能力が高くなればなるほど、その関係はスムーズになります。怒りをコントロールすることもそうですが、以下のことに気を付ければ、コミュニケーション能力が高くなることは間違いありません。  まずは、ボディランゲージです。相手の仕草や動作で、隠している感情がわかる場合があります。  また、自己重要感に気付くことも大切です。自己重要感は「人からよく思われたい」「自分が大切」などの人間の最も重要な欲望のことで、相手の重要度を満たすことが大切だといわれています。そのためには、  さらに。第一印象も重要です。人の[…続きを読む]
2023/01/25 執筆者:setoguchi

好きな音楽を流しながらダンスをする

 1978年、35ドルだけを手に、長距離バスでデトロイトからニューヨークへやってきたマドンナ。ヌードモデルで糊口をしのぎながら、好きなダンスや歌を仕事にしようと努力していました。  その努力が実り、1984年に発表した『ライク・ア・ヴァージン』が世界的に大ヒット。時代を象徴するポップスターとして、世界中に知られるようになりました。  売れないときから続けていたマドンナの習慣は、「好きな音楽を流しながらダンスをする」というもの。音楽に合わせて、感じるままに体を動かすことにより、心がどんどん解放されていったといいます。  好きな音楽でダンスをすることが、心理面に及ぼす効果というものがあります。好き[…続きを読む]
2023/01/24 執筆者:setoguchi

パワハラについて パート2

 今回は、パワハラをいかにしないか、どうしたらパワハラにならないか、ということに焦点を当てます。  最近は、部下からパワハラ被害を訴えられることを怖れて、必要な指導まで控えてしまう上司が増えています。上司は、自らパワハラをしないことはもちろん、部下にもさせてはいけません。ただし、必要な指導を適正に行うことまでためらってはならないのです。  そのためには、まず、「恫喝」(どうかつ)と「指導」の違いを明確にすることでしょう。「恫喝」とは、「自分の利益のために罵倒や怒声などにより、相手を畏怖させる行為のこと」です。業務内容とは全く関係ない嫌悪感を伴った人格攻撃を大声で浴びせられれば、それは「恫喝」で[…続きを読む]
2023/01/21 執筆者:setoguchi

毎朝、豆60粒分のコーヒーを飲む

 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。たとえクラシックに興味がなくても、この名前を知らない人はいないでしょう。音楽史上極めて重要な作曲家の1人といわれています。  ベートーヴェンの作曲法は独特でした。鉛筆1本と五線紙を数枚ポケットに入れて散歩に出かけ、浮かんできた楽想を書きつけるというもの。散歩をしながら、まさに天からアイデアが降ってくるのを待つかのように、名曲を作り上げていきました。  実は、この作曲法に一役買っていたといわれているのが、朝に飲むことを習慣づけていたコーヒーです。  ベートーヴェンは、夜明けとともに起きて、朝食代わりに毎日コーヒーを飲みました。しかも、淹れ方に深いこだわりが[…続きを読む]
2023/01/21 執筆者:setoguchi

パワハラについて

 入社3年目までに会社を辞めてしまう若者が増えているといいます。主な理由のひとつとして、上司からの「パワハラ」が挙がっています。問題は、「パワハラ」をしているとされる側が「パワハラ」を意識していないことと、「パワハラ」を受けているとされる側がうまくかわせないこと。怒られ慣れしていないといえばそれまでですが、双方に問題があると言わざるを得ません。  今回は「パワハラ」を無意識にしてしまっている側を取り上げます。昔は当たり前だったことが、今や「パワハラ」と認定されていることを考えれば、他人ごとではないですし、コンプライアンスのことを考えれば、必要以上に気を付けなければいけません。  私はこれまで様[…続きを読む]
2023/01/15 執筆者:setoguchi

家康流長寿を全うする方法

 江戸幕府初代将軍の徳川家康は、戦国時代を最後に制し、260年以上に渡る江戸時代の礎を築きました。  どっしりと腰を下ろしている肖像画からは、相当な恰幅の良さがうかがわれます。さぞかし毎日おいしいものを好きなだけ食べていたのでは、と思われますが、真実は全く逆です。  家康は相当な「健康オタク」でした。常に節制を心掛け、暴飲暴食や贅沢品ばかり食べることを避けていました。家臣にも「いいか、生命とは食であるぞ」と小言を欠かさなかったといいます。  家康は白米を口にせず、麦飯を好みました。ある日、近臣が気を利かせ、麦飯の下に白米を隠した膳を出したところ、家康は「この戦乱の世で私1人が贅沢を味わっている[…続きを読む]
2023/01/15 執筆者:setoguchi

宣言

 今回は、アスリートがどのようにゴール(目標)に到達したか、ひとつのやり方を取り上げます。もちろん、ビジネスにも役立つことは間違いないので、ぜひ実践してみてください。  まず、松坂大輔(現野球評論家)です。彼が小学校6年生のとき、父兄の前でこう言いました。  「僕は、甲子園に出て、優勝します」「僕は、ドラフト1位でプロのチームに入って、そのチームのエースになります」「僕は、100億円プレーヤーになります」  これを聞いた父兄は、大笑いしました。単なる少年の戯言と思ったのでしょう。ところが、みなさんご存知のように松坂は、横浜高校で甲子園大会に出場し、決勝戦でノーヒットノーランの快挙を演じて優勝し[…続きを読む]
2023/01/09 執筆者:setoguchi

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