1日15分、アイデアを考える時間をつくる
1974年、孫正義は高校を中退して渡米しました。1日18時間勉強して、飛び級で高卒検定に合格。19歳でカリフォルニア大学バークレー校へ入学します。 学費を稼ぐ必要がありましたが、アルバイトをしていては勉強の時間が減るため、発明に挑戦します。彼は毎日、勉強の合間の15分だけを発明の時間にあてると決めました。発明ノートをつくり、「どんなアイデアでもいいから、必ず1日に1個発明をする」というノルマを自分に課したのです。当初はノルマを簡単にクリアできましたが、数カ月経つとアイデアが出ない日も出てきました。 そこで、ノルマをクリアするために、孫が考えた方法があります。その方法とは、15分を5分ずつ[…続きを読む]
2023/01/09 執筆者:setoguchi