間違った叱り方
「怒る」と「叱る」は違います。この点を理解しなければ、とんでもないことになってしまうのが、今の世の中かもしれません。 「自分の損得のために」が「怒る」であり、「相手の成長のために」が「叱る」という行為です。つまり、「怒る」は自分が困りたくないから、不利益を被りたくないからという理由の自分本位型コミュニケーションであり、「叱る」は改善提案や相手の成長を促すことが目的の相手本位型コミュニケ―ションです。当然、「怒る」より「叱る」が人間関係を良好にさせます。 日本人は褒めることと同じくらい叱ることが下手だといわれています。言わなくてもわかるだろう的な文化、面と向かって叱ることの照れが大きいので[…続きを読む]
2022/12/14 執筆者:setoguchi